では「いいコンサル」とは何か。30年前、われわれ提供したコンサルは今から考えるとつたないものでした。ただその頃の医業の経営を取り巻く経済環境は緩やかなものでした。
30年後の今日、介護という新しい事業分野が加わりました。開業医の数も爆発的に増え、取り巻く環境に厳しさを増しています。病院では倒産するところもでてきております。「いいコンサル」の定義も日々刻々と変化し、ハードルが上がっています。今日、私どもは、医業経営コンサルタント4名を擁し、また医業とは切っても切れない労務問題に対し、社会保険労務士を3名擁しております。厳しくなったとはいえ節税問題が存在するのも事実です。また相続税・事業承継の問題も大きく横たわっている医療機関もありましょう。これについては私を含め5名の税理士を擁しております。
「いいコンサル」への理想の道は長いと思いますが、時代とともに変化する環境に合わせ、さらに「いいコンサル」を提供できるように努力を重ねていきます。